マジックループに最適な針ブランド比較
今日は靴下編みのマジックループに最適な針を調べるべく、各種針を比べてみました。
比べたのは
- 匠s輪針 1号 2.4mm
- LYKKE輪針 US1.5号 2.5mm
- addi輪針 US1.5号 2.5mm
- ChiaoGoo切替輪針 MINI US1号 2.25mm
- ChiaoGoo切替輪針 small US2号 2.75mm
- 近畿編針切替輪針 US1.5号 2.5mm
の6種類です。
※上記の輪針はすでにマジックループがやりやすいと言われている輪針です。その中での比較なので厳しい評価をしているかもです。
第6位 近畿編針切替輪針
6種類の中では一番使いづらい評価となってしまった近畿編針さん。針先は大好きなんですけど。。。
コードの癖が強く、荒ぶる荒ぶる。
わかりますでしょうか?
靴下や手ぶくろほどの軽さならコードのくせに持ってかれてしまいます。
また、コードと金具の境目、金具のところ、針と金具の境目などソックヤーンが引っかかる箇所がいくつかあります。
第5位 匠s輪針
新しくなった匠s輪針。
以前のバージョンは使ったことがないのですか、マジックループがそもそもできない硬さのようです。
新しいバージョンはマジックループは問題なくできました。
ただ、他の外国製のものと比べるとカードのクセが強いと感じたためこの順位です。
針先はスムーズで、コードと針の境目も引っかかることはなかったです。
第4位 addi輪針
ソックニッター御用達addiの輪針です。
この針先の「ぬるぅ!!」っとした編み心地はクセになります。addiならではですね。
コードは柔らかいのですが、上位と比べると少しクセがあるのでこの順位にしました。
第3位 LYKKE輪針
編み針界の黒船、LYKKE。(勝手に呼んでる)
靴下編みに最適な号数は日本では入荷待ちが相次ぎ、人気となっております。
編み心地は問題ないです。
コードもしなやか針との境目もスムーズ。
針先も独自の滑りの良さでストレスなく編めます。
唯一のデメリットとしては折れやすいことでしょうか。
幸いまだ折ったことはありませんが、ヒヤヒヤしてます。
第2位 Chiaogoo切替輪針 MINI
ChiaoGooの一番細いシリーズMINIです。
今回はshortと追加で購入した長いコードで検証しました。
マジックループで編んだ感想は、初めての感触、体験で目からうろこ。。
マジックループって、こんなに編みやすくできるんだ!と感激しました。
ChiaoGooのコードは金属をコーティングしているとのことで、毛糸がコードを通る時の感触が他のコードと一味違います。
最初は互いにびっくりしましたが、慣れると問題なく使えます。
他のブランドと明らかに違うのは、カードのクセのなさ!!!
↑お分かりいただけますでしょうか?
他輪針は無理矢理伸ばさないと丸まってしまうのですが、ChiaoGooはストレートのままです。クセがなく柔らかいので、編みやすさMAXとなっております。
第1位 ChiaoGoo small
ChiaoGooSmallが一位となりました。
2位同様コードの癖のなさが要因ですが、コードがMINIより太めなのでなお編みやすくなっております。
太くなっても柔らかさは損なわれないままでした。
以上、靴下編みサイズのマジックループ輪針比較でした。
本来使いやすい針ブランドばかりの比較でしたので、6位でも編みづらいまでは行かないかもしれません。
今度はキャリーcも含めて比較できたらなと思います。
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